山梨県南都留郡富士河口湖町にある資料館です。

西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-1

かつて秋田県の田沢湖で生息していたクニマス。約70年前に絶滅したものとされていましたが、2010年(平成22年)に山梨県の西湖で生存していたことが発見されました。



クニマスの歴史は、クニマス展示館のこのパネルを読めば概ね理解できます。
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-2




要点だけをピックアップしますと・・・


1935年(昭和10年)に秋田県・田沢湖から山梨県・西湖へクニマス10万粒の卵を孵化放流。
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-3

1940年(昭和15年)に田沢湖の近くに水力発電所が作られ、田沢湖の環境・水質が激変。クニマスは捕獲数がゼロとなって絶滅したものと判断された。



しかし2010年(平成22年)に入り、京都大学の中坊徹次教授が西湖のヒメマスを見て「あれ?このヒメマスはちょっと違う・・・?もしかして違う種類のマスなんじゃねぇか?」と調査したところ、クニマスの生き残りであることが発覚!!
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-4

水質、水温、天敵との生息域の違い 等

諸々のミラクル条件が整っていて





ひっそりと生き延びていたクニマス!!

すげー!!奇跡!!

という事です。




あれ?でもクニマスを発見したのってさかなクンじゃなかったっけ・・・?クニマス展示館にはさかなクンの紹介は全然無かったような。見つけられなかっただけかなぁ。宮澤氏として紹介されていたのかなぁ。それとも別の思惑があるのかなぁ。。(答えは湖の底へ・・・ブクブクブク・・・・)


あとは Wikipedia にも詳しくまとめられていますのでご参考までに。





とにかく奇跡的にミラクル生存した魚=クニマスというわけでギョざいます!



クニマス展示館ではクニマス以外の淡水魚も飼育展示されています。


オイカワ。
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-5
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-6


ヌマチチブ。
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-7
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-8


コイ。
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-9
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-10


などなど。



でも散々クニマス紹介パネルを読み漁って水槽コーナーにたどり着いた状況なので、もうクニマスが見たい欲が凄くなっているんですよね!クニマス以外の魚たちには大変申し訳ないのですが、この施設の主役の水槽を探して先へ先へを足を運ぶのでした。





そしたら





すぐにあったーッ!!
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-11
左が幼魚、右が成魚の水槽です。


クニマス幼魚。
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-12
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-13



クニマス成魚。
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-14
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-15


いや、青ッ!!



かつて混同されていたヒメマスと比較しても、やはり色味が違いますね。
西湖ネイチャーセンター クニマス展示館-16
この写真はヒメマス。




これだけの資料・水槽を見ることができて、なんと入館無料!駐車場も無料!非常に美しいクニマスの生きた姿を見ることが出来ますので、近くまで来られた際には是非ともお立ち寄りください。



公式HP
http://lakesaiko.com/kunimasu/