山梨県北杜市にある昆虫館です。

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この建物を上空から見下ろすと・・・

屋根が蝶(オオムラサキ)の形をしているんですよね~


エントランスもオオムラサキ!
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オオムラサキはその勇ましく堂々とした姿と、気品のある美しさから昭和32年(1957年)に日本の国蝶に選ばれたそうです。ただ日本の国蝶は法律や条例で制定されたものではなく、日本昆虫学会が選んだものだそうな。



では、おじゃまします!


館内には蝶だけでなく多種多様な昆虫標本が充実しています。
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床も壁も天井も木板張り。扉も木製。木のぬくもりを感じられます。
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ウッドショック真っ盛りの現在では、予算的に作るのが難しそうですね。。


モルフォはいつ見ても美麗〜!!
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あら、可愛らしいサンタさん!
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って
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マジかーッ!?
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オリンピック!
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常設なのか企画展示なのか分かりませんが、昆虫の飼育展示も充実!
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ゴキブリさんも充実していました~(ひぇ~)
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ゴミムシダマシ(元ミルワーム)も!
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うっかり羽化させちゃうこともありますよね。



その他、様々なゴキブリ・ムカデ・サソリ等が展示されていました!



隣の部屋には水槽が~「オウサマゲンゴロウモドキ」
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タガメも!カッコイイ~
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奥には「カブト・クワガタふれあいの森」コーナーがあります。
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建物内にケージを設けて、甲虫を放し飼いにしています。


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触るのOK!掴むのNG!

と張り紙がありますが、子供たちは掴みまくっていました。まぁ、目の前に珍しいカブトムシやクワガタがいたら子供たちは本能的に捕まえちゃいますよね。それは仕方ないのかも。ただ保護者はそれをニコニコ見てスマホで写真を撮るのではなく、我が子に「コラ!掴むのはダメと書いてあるよ!」と注意できる大人であってほしいなーと思います。



次のコーナーは外です!
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アプローチのコンクリート舗装には昆虫標本が埋め込まれています。
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びばりうむ 長坂
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オオムラサキを放し飼いにしている屋外コーナーです。


自然光が直接当たるため、木々が生い茂っています。
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通路部分は木デッキにて整備されていて、散策することができます。
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樹液に集まるオオムラサキたち。色は紫というより茶色。
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オスしかムラサキにならないそうなので、メスばかりだったのかな?


カブトムシも!
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屋外ではコイも飼育されていました。
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「あぁ、水槽はゲンゴロウ用しか無かったなぁ~、でも楽しかったなぁ~」なんて思いながら建物を出ようとすると、何やら右の奥の方で怪しげなゾーンが視界に・・・!!水槽発見ッ!!
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奥まった場所にあるため、気付かず通り過ぎている人もいるのでは。


アマゴとナマズが1匹ずつ飼育されていました!
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オオムラサキセンターの周囲は自然豊かな公園(オオムラサキ自然公園)が整備されていて、多種多様な生き物を観察することができます。
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野生のオオムラサキも!(樹液を取り合いスズメバチの襲撃にあっていましたが・・・)
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カナヘビの赤ちゃんも!(体長3cmくらい)
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木の幹にカブトムシが止まっていたり、オニヤンマが飛来したり、童心をくすぐられます。
 


1点注意しなければいけないのは「園内は虫取り網・虫カゴの持ち込みは禁止!昆虫・植物などの生き物だけでなく、石や枝などの持ち出し(持ち帰り)も禁止!」という点です。ただし、オオムラサキセンターの受付で貸し出されている虫取り網・虫カゴであれば使用可能で、捕獲した生き物は観察した後に全てリリースする事が原則となっています。


保護者が率先してマナーを守ったうえで、自然を満喫しましょう!


公式HP
http://oomurasaki.net/